は地図がある年です。 |
明治元年 (1868) | - |
明治 2年 (1869) | 奥羽出兵の筑前隊の凱旋。 |
明治 3年 (1870) | 福岡藩贋札事件発覚する。 |
明治 4年 (1871) | 廃藩置県。福岡城内に県庁が設けられる。簀子町に駅逓所ができ、郵便事業が始まる。 |
明治 5年 (1872) | 学制発布。 |
明治 6年 (1873) | 大名町に県下初の電信局が開設され、電報が打てるようになる。 |
明治 7年 (1874) | 博多東中洲に県下初の常設芝居小屋「永楽社」開設。大名町に教員伝習所が設置される。 |
明治 8年 (1875) | 博多最初の火力精米所・中島精米所が中島町浜新地にできる。福岡病院が堀端に設立される。博多で牛肉店が繁盛する。 |
明治 9年 (1876) | 大名町の教員伝習所を福岡師範学校と改称。福岡県庁舎が福岡城内から天神町に移転。東公園が開園。長崎裁判所福岡支庁ができる。 |
明治10年 (1877) | 下名島町に『筑紫新聞』が創刊。橋口町に福岡第十七国立銀行営業開始。 |
明治11年 (1878) | 第一回福岡県会議員選挙。『めさまし新聞』創刊。 |
明治12年 (1879) | 最初の県会(今の県議会)が開会。県立福岡医学校創設。中洲の寿橋が架けられる。天神町に博物館を設置。 |
明治13年 (1880) | 橋口町で『福岡日々新聞』発刊。中洲の福岡勧業試験場の農学所が福岡農学校に改称。博多地方で娘義太夫と自転車が流行する。 |
明治14年 (1881) | 下対馬小路に西日本初の私立銀行筑紫銀行創立。西公園が開設される。玄洋社の創立。 |
明治15年 (1882) | 『福岡県統計書』創刊。博多の寄席「安楽舎」開設。西中島橋の架け替え。県下初の海水浴場が龍灯崎浜(現在の千鳥橋付近)に開場。 |
明治16年 (1883) | 博多米商会所(福岡証券取引所の前身)開業式。東中洲に松居博多織工場設立。対馬小路に博多灯台を設置。金屋小路に劇場「教楽社」 が落成。博多港に長崎税関出張所が開所。観農社の設立。 |
明治17年 (1884) | 梅ヶ谷が横綱になる。博多米照会所(福岡証券取引所の前身)の開業式。 |
明治18年 (1885) | 因幡町に福岡英和女学校(福岡女学院の前身)創立。英語専修修猷館を天神町に設立。 |
明治19年 (1886) | 福岡城内に福岡連隊本部設置。西日本にコレラ・天然痘が大流行。博多行町に博多商業学校開校。 |
明治20年 (1887) | 第五回九州沖縄八県連合共進会を中洲で開催。『福陵新報』創刊。 |
明治21年 (1888) | 県立福岡病院開院。午砲のドン発砲式。両筑馬車会社博多−久留米間の定期運行始める。九州鉄道起工式。 |
明治22年 (1889) | 福岡市政施行。東中洲に県立福岡測候所ができる。九州鉄道会社が開業し、博多−久留米千歳川間開通。博多駅開業。修猷館が大名町に移り、県立尋常中学と改称 |
明治23年 (1890) | 第一回総選挙。福岡始審裁判所を福岡地方裁判所と改称。大浜に博多桟橋完成。コレラ・赤痢が大流行。 |
明治24年 (1891) | 九州鉄道博多−門司間全通。大浜に博多初の潮湯晴心館が開場。橋口町に福岡郵便電信局開局。 |
明治25年 (1892) | 福岡鉱山監督所(福岡鉱山監督局の前身)開所。 |
明治26年 (1893) | 川上音二郎の帰郷でオッペケぺー節を博多でも講演。住吉堤の改築始まる。 |
明治27年 (1894) | 日清戦争始まる。 |
明治28年 (1895) | 東公園で初の全九州柔道大会開催。 |
明治29年 (1896) | 第五回全国商業会議所大会開催。県立福岡工業学校の創設。 |
明治30年 (1897) | 福岡市聖福寺境内で県下初の活動写真公開。博多電灯会社が開業し、福岡市内に電灯がともる。博多最初の紡績会社、博多絹綿紡績会社が住吉向島に設立される。 |
明治31年 (1898) | 松屋モスリン店(松屋デパートの前身)開業。福岡高等女学校創設。福陵新報を改題し、九州日報が創刊される。 |
明治32年 (1899) | 日本美術院展を開催。福岡電話交換局業務開始。瓦町口に住吉高灯籠の設置。ペスト流行。 |
明治33年 (1900) | 門司−福岡間に初の市外電話開通。修猷館が西新へ移る。福岡商業学校が開校。 |
明治34年 (1901) | 県下初の公衆電話が博多停車場に設置。千歳町に博多魚市場設立。 |
明治35年 (1902) | 私立福岡図書館設立。八角形の望眺楼、博多高砂館が開館。 |
明治36年 (1903) | 京都帝大福岡医科大学(今の九州大学)開学。東中洲に芝居小屋、明治座が開業。 |
明治37年 (1904) | 博多湾鉄道の西戸崎−須恵間が開通、営業開始。篠栗線開通。寄席川上座が東中洲に落成。東公園の日蓮上人銅像除幕。劇場寿座ができる。 |
明治38年 (1905) | 大名町に武徳殿落成。 |
明治39年 (1906) | 博多ガス会社、点灯開始。福岡最初のガスが点火される。 |
明治40年 (1907) | 九州鉄道が国有化され、九州帝国鉄道になる。『五足の靴』の旅福岡を通る。福岡市内に初めて自動車が走る。福岡初の音楽会開催。 |
明治41年 (1908) | 福岡監獄で暴動起こる。 |
明治42年 (1909) | 日本最古のアマチュアオーケストラ、フィルハーモニー会誕生。 |
明治43年 (1910) | 福博市内電車開通。第十三回九州沖縄八県連合共進会開催。 |
明治44年 (1911) | 陸軍特別大演習実施。九州帝国大学が創立される。 |
明治45年 (1912) | 九大フィルハーモニー第一回演奏会開催。東中洲に九州劇場落成。国産第一号飛行機鳳号の九州初の公開飛行。 |
年表作成 ふくおか資料室 |
参考文献 『明治百年 西日本新聞に見る』西日本新聞社 昭和43年刊 『福岡県現代史年表』閣文社 昭和53年刊 『福岡県百科事典』西日本新聞社 昭和57年刊 『博多郷土史事典』井上精三著 葦書房 昭和62年刊 |