平成１６年度 福岡県立図書館 展示企画の紹介
会場： 福岡県立図書館別館２階展示コーナーを中心に、各閲覧室でも行います。
時間： ９：００〜１９：００（日曜日は１７：００まで）
休館： 毎週月曜日、国民の祝日、毎月末（その日が土・日曜日の場合は開館）
第１回 ７／２０（火）〜８／２９（日） ※ 終了しました。
（意図及び内容）
映画界にとって、作品的にも興行的にも全盛期であった１９５０年代。
中でも、１９５４年（昭和２９年）はその頂点となる年であった。邦画では「七人の侍」と「二十四の瞳」と「ゴジラ」が公開され、洋画では「ローマの休日」でオードリー・ヘップバーンが人気となり、マリリン・モンローが新婚旅行で福岡までやって来た年。
今回の展示では、当館所蔵の映画資料の中から１９５４年（昭和２９年）に公開された映画のポスター・チラシ・新聞広告・スチール写真等を駆使して展示するほか、当時の中洲界隈の映画館の状況やマリリン・モンローとジョー・ディマジオの新婚旅行・来福パレード（昭和２９年２月８日）の様子などを地図等を使って展示します。
第２回 １０／２６（火）〜１１／２１（日） ※ 終了しました。
テーマ：シーボルトと福岡
（意図及び内容）
同時期に開催される、第１９回国民文化祭・ふくおか２００４・とびうめ国文祭 （１０／３０（土）〜１１／１４（日））に合わせて、当館所蔵の貴重書シーボルトの「ＮＩＰＰＯＮ」と福岡に関する内容、特に当館が「ＮＩＰＰＯＮ」を所蔵するに至った経緯などを紹介します。
第３回 平成１７年・３／２２（火）〜５／２２（日） ※ 終了しました
テーマ：紙芝居と子どもたち
（意図及び内容）
紙芝居は明治時代中期に始まった日本独自の文化です。県立図書館では戦後、紙芝居を収集するようになりました。現在、図書館では紙芝居はたいへん人気があり、よく借り出されています。
今回の展示では、当館所蔵の紙芝居を展示し、その変遷をたどります。
問合せ先 福岡県立図書館 TEL 092-641-1123