部活動で毎日使っているボール、お気に入りの雑誌の書体、山の中でみかけた小さなキノコ、ふと夜空を見上げた時に目に入ってきた南十字星。ふだん気にも留めていないけど、世の中はいろいろなカタチであふれています。今月はそんなカタチについて紹介している本を集めてみました。カタチのことをたくさん知って、あなたの心のカタチをちょっと大きくしてみませんか。
ドーナツの穴/ 真下 弘孝/著 /大空出版
ドーナツにはなぜ穴が開いているのか。鏡餅はなぜ2段重ねになっているのか。マドレーヌはなぜホタテ貝の形をしているのか。食べものの不思議な形には必ず意味があるのか、それとも偶然の産物なのか!?食べものの形に込められた謎にせまります。
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「数」と「図形」が好きになる/釣 浩康/著/PHP研究所
算数や数学のテストで、図形問題が出るといつのまにかパズルを解いているような高揚感に陥ることはありませんでしたか?日常生活の中の「算数」と「数学」という案外知ってそうで知らない面白くて重要なことにターゲットをしぼった本です。誰もが持っている数学的好奇心を刺激するそんな1冊です。
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14歳からのケンチク学 /五十嵐 太郎/編 /彰国社
ふとしたきっかけで、見慣れたはずの階段の手すりのカタチの精巧さに見とれてしまう。そんな鋭い感性を持つあなたはケンチク学にすでに足を一歩踏み込んでいるのかもしれません。中学・高校で学ぶ授業の枠組みにあてはめながら建築の面白さを紹介した本です。すべての教科は建築に通ず。
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絵で読む漢字のなりたち /金子 都美絵/作 /太郎次郎社エディタス
漢字には三千年以上も前の人々の暮しや考え方がつまっていて、多少の形の変化こそあれ、私たちは今でもその指し示す意味を知ることができます。漢字のなりたちについてイラストを交え分かりやすく解説されています。※「人」という漢字については残念ながら解説されていませんので、あしからず。
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中学生・高校生におすすめする「カタチにこだわる」本たち
