新年度が始まって1か月が過ぎました。新しい職場などで働きだして、今までと生活リズムがガラッと変わった人も多いかと思います。そんな新しい環境の中で、この時期よく耳にするのが人間関係による悩みです。仕事にまだ慣れていない状況でさらに人間関係も悪化してしまったらと考え、眠れない夜を過ごす人もいるのではないでしょうか。今月の特集は、そんな悩みを解決する糸口となるような人間関係に関する本を集めてみました。職場以外で役立つもの(夫婦関係、動物関係)もあるので、あなたのまわりの関係の良好化にぜひお役立てください。
今日から使える人間関係の心理学/渋谷 昌三/著/ ナツメ社
この本を読むと、人間関係とひとことでいっても、職場の上司、友人、恋人、家族など、広範囲で複雑なものだと気づかされます。そんな複雑化した人間関係を心理学というツールをつかって紐解いていくのですが、大学の授業形式で説明されているのでとにかく理解しやすいんです。
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理数系の「対人関係」テクニック / 内山 力/著 / 日刊工業新聞社
理数系行動とは科学的行動と言っても良いもので、人間関係という現象を冷静にとらえ、それがなぜそうなっているかを筋道立てて考え、誰でもが合意するような行動をとって行くものです。理数系=クール、そんなイメージ通りの1冊です。
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家族が変わる子育てが変わるコミュニケーションのヒント / 岡田 隆介/著/ 明石書店
子どもの育ちに欠かせないのが「共有体験」、「待つ力」、「役立ち感」。この3つを十分に吸収すれば、子どもはこの社会でのびやかに育ちます。ほめたり、しかったり…それでもうまくいかないなら、コミュニケーションを変えてみませんか?
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猫語レッスン帖/今泉 忠明/監修/ 大泉書店
あなたの隣にいる猫の気持ちを知りたいと思ったことはありませんか?この本を読めば、猫の鳴き声、仕草から猫ゴコロが手に取るように分かります。気持ちが分からないからこそ猫なのだと主張する猫好きの方にも一読をお勧めします。
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