青少年コーナー、今年もやりますクリスマス特集。「クリスマスが待ち遠しい」と題しまして、クリスマスに関連する本はもちろん、舞台がクリスマスの小説や、冬に関連する本をあつめてみました。みなさん年末に向けていろいろと忙しい時期かもしれませんが、ちょっと本を手に取って一足先にクリスマス気分に浸ってみませんか。
笑えよ/ 工藤 水生/著/ メディアファクトリー
「ひとを好きになったことないの?」高校2年生、受験なんてまだぼんやりとしかみえていないそんな時期のこと、柏木葉は同じ予備校に通うクラスメートの橋立と仲平に興味を持ち、勉強を教えてもらうことになります。ひとを気になる感情はなんなのか、ひとを好きになることと恋は違うのか、ちょっとした目線や一言で動いていく三人の関係。肌寒くなってきた秋から雪が降りつもる頃の物語です。(おお)
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手づくりが楽しいときめきお菓子の家/ 中村 佳瑞子/著 / マガジンハウス
皆さんは今年のクリスマスはどのように過ごしますか。クリスマスの楽しみのひとつといえばケーキやチキンなどのごちそうです。今回紹介するお菓子の家の本は見ているだけでもわくわくした気持ちになれます。可愛いお菓子の家やクッキーなどクリスマスパーティーにぴったりなレシピがたくさん紹介されています。今年のクリスマスはお菓子の家作りにチャレンジしてみませんか。(しな)
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あたらしいみかんのむきかた / 岡田 好弘/作/ 小学館
冬の果物といえばみかん。今の季節、家に常備している方も多いのでは? この本は、そんなみかんを食べる時に楽しくなる「皮のむきかた」を紹介する1冊です。みかんに線を描き、その通りに皮をむくと動物のかたちができあがります。うさぎや尾長鳥など、簡単なものから難解なものまで全25種類、この冬、きっと挑戦したくなってしまうこと間違いなしです。皮をむきたいあまり、みかんを食べ過ぎてしまうのにはご注意を!(たか)
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シカゴよりとんでもない町/ リチャード・ペック/著/ 東京創元社
シカゴより(?)シリーズの第3弾。近所づきあいはしないし、教会にもいかず、気難しいうえに、武装までしている。九十になっても豪傑おばあちゃんのダウデル夫人はまだまだ健在。今回豪傑おばあちゃんの引き起こす騒動に巻き込まれるのは、ダウデル家の隣に引っ越してきた牧師一家。引っ越し直後から様々な騒動に巻き込まれながらも、クリスマスに起きるある出来事に一家も感動!?(なが)
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中学生・高校生におすすめする「クリスマスが待ち遠しい」本たち
