2月14日といえばバレンタインデー、みなさんはバレンタインデーについてどんな思いをお持ちでしょうか。今月は「バレンタインデー〜甘い記憶〜」と題しまして、恋愛やバレンタインデーに関する本を集めてみました。バレンタインデーに思い入れがない人も、ちょこっと1冊手に取って、甘くてほろ苦い体験を味わってみるのもいいかもしれませんね。
ショコラ/ ジョアン・ハリス/著/ 角川書店
フランスの田舎の静かな村に魔女がチョコレートを携えてやってきました。ヴィアンヌとアヌークの親子は村でチョコレート店を開き、人々にチョコレートを薦めます。神父のレノーはそれを苦々しく見つめていましたが、チョコレートを介して変わっていく村の人たち。甘くて苦い、チョコレートのような日記。作中に出てくる様々なお菓子に、本を読み終えたころにはお腹が空いているかも。ささくれだった日には一粒のチョコレートを。(おお)
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草食系男子の恋愛学/ 森岡 正博/著/ メディアファクトリー
好きな女性に振り向いてもらうためにはどうすればいいのだろう…かつてそんな悩みを持っていた筆者が、同じ悩みを持つ男性に向けて書いた本です。デートの誘い方や話を上手に聞く方法などが具体的に紹介され、一見よくある恋愛指南本かと思いきや、筆者がこの本で伝えたいのは「相手の気持ちに寄り添うこと」「人間的魅力を高めること」の大切さです。恋愛に悩む人はもちろん、自分に自信が持てない人にもぜひ読んでほしい一冊です。(たか)
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エンキョリレンアイ /小手鞠 るい/著 / 世界文化社
22歳の誕生日、書店アルバイトの桜木花音は、アメリカ留学を翌日に控えた井上海晴と運命的な恋に落ちます。東京とニューヨーク、遠く離れて暮らす2人は時間と距離を越えてお互いを想い続け、やりとりするメールからはお互いを想う気持が伝わってきます。13年間にわたる二人の一途な恋の結末は?奇跡のような素敵なラブストーリー。「運命の人はきっといる」そんな気持ちになれる一冊です。(しな)
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大人になるまでに読みたい15歳の短歌・俳句・川柳 1 / / ゆまに書房
短歌や俳句ってよくわからない?…それなら、この本を手に取ってみましょう。この短い言葉たちは想いや情景をギュギュッと濃縮したものなのです。ただのクラスメイトなのに会話さえままならない…はたまた今目の前にいるあなたとの愛を貪る生々しく狂おしい気持ちなど、愛や恋の歌を分かりやすい解説付きで紹介しています。渋好みの彼にはプレゼントと共に一句添えて想いを伝えてみませんか?(えら)
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中学生・高校生におすすめする「バレンタインデー」に関する本たち
