日本の社会、政治や法律について、くわしく説明している本を集めました。
18歳以上で選挙権がある人だけでなく、18歳未満の人にも、おすすめです。
暮らしを守る法律について考えるきっかけになる物語も選んでみました。
若い有権者のための政治入門 / 藤井 厳喜/著 / 勉誠出版
政治ってなんだか難しい、自分には関係ないと思っているあなたにぜひ読んでもらいたい一冊をご紹介します。この本ではニュースなどでよく耳にする言葉を分かりやすく説明しているのはもちろん、どのようにして現在の政治制度が形作られていったのかを日本の歴史に触れながら解説しています。読み終わる頃には政治に参加することの貴重さを感じ、政治に興味を持ってもらえると思います。(た)
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18歳からの選択 / 上木原 弘修/著,横尾 俊成/著,後藤 寛勝/著 / フィルムアート社
今、社会で話題になっていることや、日本が抱えている問題について、あなたはいくつ知っていますか。
今回ご紹介するこちらの本は、18歳の選挙権を含め、憲法や震災から就職、SNSまで日本社会に関する20項目について質問形式で3人の著者が解説しています。18歳の方に限定することなく、社会人としての知識を再認識できる本になっています。
是非手にとってみて、自分の身の周りのことや、日本の今後について見つめ直してみませんか。(ほ)
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人生の教科書[よのなかのルール] / 藤原 和博/著,宮台 真司/著 / 筑摩書房
受験勉強、めんどくさい。大人は仕事がタイヘンそう。生きてる意味なんかあるのかな?そんなお悩みを抱える方に、本書は学校が教えてこなかった世の中を巧みに渡っていくための知識を授けてくれます。恋愛、性、いじめ、社会犯罪など、人生で直面する問題はテストと違って答えが一つだけとは限りません。この本を通じて、あなたが幸せに生きていくためには社会にどんなルールが必要か一度考えてみませんか。(ふ)
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どうなってるんだろう?子どもの法律 / 山下 敏雅/著,渡辺 雅之/著 / 高文研
未成年のみなさんが、暮らしている中で法律を意識する機会はまだ少ないでしょう。子どもであっても、一人の人間として尊重され、大事に扱われる権利があります。社会の中で、人は一人で生きているようでいて、実はひとりひとりを受け止めてくれる網や毛布のような存在としての法律や大人たちが作ってきたつながりがあります。一人で悩まないで、助けを求めていいよという著者からのやさしいメッセージが込められた本です。(や)
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