11月3日は「文化の日」ということで、11月は文化や芸術に関する行事がいろいろなところで行われます。そこで、中高生になじみのある音楽、美術関係の本から、歌舞伎などの伝統芸能の本まで様々な文化・芸術に関する本を選んでみました。
名画はあそんでくれる / 結城 昌子/著 / 二玄社
普段の生活の中で美しいと思う絵や素敵な写真、イラストなど、お気に入りの一枚を見つけるのは簡単に思えます。しかし、いざ美術館や博物館での絵画鑑賞となるとどんな風に名画と向き合うべきか難しく考えてしまいがちです。
著者はそんな私たちの苦手意識を取り払い、もっと気軽でリラックスした鑑賞法を提示してくれます。著者からの挑戦状を読み解いていくうちにきっとあなたも名画と仲良くなれることでしょう。 この本を予約カートに入れる
かわいい浮世絵 / 日野原 健司/著,太田記念美術館/監修 / 東京美術
浮世絵をじっくり見たことはありますか?この本では、「かわいい」の視点から浮世絵を楽しむことができます。浮世絵では、動物や金魚に野菜まで、さまざまな生きものが擬人化されてユーモアたっぷりに描かれています。それぞれの絵についての解説もあるので、浮世絵初心者でも安心です。また、美しい色使いやデザインなど、浮世絵にはたくさんの魅力があることに気づかされます。思わず笑ってしまう「かわいい」浮世絵、おすすめです。 この本を予約カートに入れる
高島野十郎 光と闇、魂の軌跡 / 高島 野十郎/[画] / 東京美術
静かに燃えるろうそくとその炎の絵をたくさん残し、「蝋燭(ろうそく)の画家」としても知られる、久留米出身の画家、高島野十郎の画集です。
彼の作品は県立美術館でも見ることができるので、機会があれば、ぜひ作品の本物とも出合って、たくさん感動してほしいです。芸術の本はたくさんあるのですが、画集や図録は、展覧会でしか一堂に見ることのできない作品と出会わせてくれます。あなたの気になる芸術家や好きな画家がいたら、ぜひ画集も探してみてください。 この本を予約カートに入れる
お寺に代々伝わる日本の国宝 必見!人気の国宝図鑑 / 枻出版社
日本には固有の重要文化財が多く現存しています。その中でも、価値の高く、たぐいない国民の宝たるものと指定を受けた作品を国宝といいます。この本は、法隆寺・鳥獣人物戯画などの国宝の数々を、写真や歴史的背景なども踏まえて、わかりやすく、楽しく解説しています。「教科書でよく見かける建造物・工芸品」から一歩踏み込んで、日本の国宝についての教養を高めたり、お気に入りの作品を見つけてみたりしてみませんか? この本を予約カートに入れる
