佐藤 泰正/著 -- 翰林書房 -- 2015.6 -- 910.26

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県立 書庫 /910/26/1695 1108311137 一般   在架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル文学の力とは何か
タイトルカナブンガク ノ チカラ トワ ナニカ
副書名漱石・透谷・賢治ほかにふれつつ
副書名カナソウセキ トウコク ケンジ ホカ ニ フレツツ
著者 佐藤 泰正 /著  
著者カナサトウ ヤスマサ
出版地東京
出版者翰林書房
出版年2015.6
ページ数876p
大きさ22cm
内容紹介夏目漱石における<文学の力>とは何か。宮沢賢治の生涯を貫く闘いは何であったか。<文学の力>の何たるかを示すものは誰か-。長年にわたり文学探究に打ち込んで来た著者による約70篇の作家論、作品論をまとめる。
一般件名日本文学-歴史-近代
一般件名日本文学-作家
NDC分類(8版) 910.26
ISBN13978-4-87737-384-9
本文の言語jpn
書誌番号1111170477

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
漱石における<文学の力>とは何か 9-24
宮沢賢治の生涯をつらぬく闘いは何であったか 25-44
<文学の力>の何たるかを示すものは誰か 45-63
文学における女性の勁さとは何か 64-75
透谷と漱石の問いかけるもの 76-92
三島由紀夫とは誰か 93-111
松本清張一面 112-126
一葉をどう読むか 127-142
『源氏物語』雑感 143-148
『こゝろ』から何が見えて来るか 151-165
『道草』をどう読むか 166-180
『明暗』をどう読むか 181-195
漱石における空間序説 196-211
漱石その<方法としての書簡> 212-217
漱石の文体 218-222
漱石における時間 223-237
漱石における<自然> 238-256
漱石の描いた女性たち 257-262
<漱石を読む>とは 263-279
キリスト教文学の可能性 283-300
透谷とキリスト教 301-314
近代日本文学とドストエフスキイ 315-333
戦後の小林秀雄 334-349
山城むつみの評論を読んで 350-351
遠藤周作論二冊を読んで 352-367
柴崎聰の石原吉郎論を読んで 368-370
中也と賢治 371-376
戦争文学としての『趣味の遺伝』 379-394
戦後文学の問いかけるもの 395-410
近代文学とフェミニズム 411-413
文学における明治二十年代 414-420
ドストエフスキイと近代日本の作家 421-428
<文学における仮面>とは 429-432
<文学における道化>とは 433-437
<文学における表層と深層>とは 438-447
<文学における老い>とは 448-456
<文学における狂気>とは 457-462
言葉の逆説性をめぐって 463-468
<文学における変身>とは 469-473
<方法としての戯曲>とは 474-479
<異文化との遭遇>とは 480-487
<癒しとしての文学>とは 488-496
戦後作家と漱石における夢 499-513
宮沢賢治をどう読むか 514-531
遠藤文学の受けついだもの 532-548
『沈黙』の終わりをどう読むか 549-560
『沈黙』『黄金の国』再読 561-571
西方の人 572-578
漱石・芥川・太宰をつらぬくもの 579-585
芭蕉・蕪村と近代文学 589-605
近代詩と<故郷> 606-620
近代詩のなかの子ども 621-637
<批評>の復権、<文学>の復権 638-653
中原中也をどう読むか 654-672
<語り>の転移 673-688
三島由紀夫における<海> 689-701
堀辰雄のこと、「四季」のこと 702-704
私のなかの中原 705-707
吉本隆明さんのこと 708-710
吉本隆明さんから受けたもの 711-715
佐古純一郎さんのこと 716-718
中也のこと、透谷のこと 719-726
共に生きて、生かされて 729-737
宮沢賢治の遺したものは何か 738-750
宮沢賢治とは誰か 751-776
現代に生きる漱石 777-814
作家・作品の急所をどう読むか 815-863

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