金 時鐘/著 -- 藤原書店 -- 2025.5 -- 918.68

  • 総合評価
    5段階評価の0.0
    (0)
  • レビュー
    0

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県立 一般閲覧室 /918/6/1010-9 1110414026 一般   在架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル金時鐘コレクション
タイトルカナキム シジョン コレクション
巻次9
著者 金 時鐘 /著  
著者カナキム シジョン
出版地東京
出版者藤原書店
出版年2025.5
ページ数410p
大きさ20cm
各巻書名故郷への訪問と詩の未来
各巻書名カナコキョウ エノ ホウモン ト シ ノ ミライ
各巻副書名「五十年の距離、月より遠く」ほか 文集Ⅲ
各巻副書名カナゴジュウネン ノ キョリ ツキ ヨリ トオク ホカ ブンシュウ サン
内容細目注記内容:ぼくの羊飼い少年 悲劇まるごと一編の詩に 五十年の距離月より遠く むぐらの奥、土盛の墓 この開かれない闇 「【ユル】島」をご存じか 在ってない故郷よ 「解放」の年、“皇国臣民”は途方に暮れ 祖国はるか国境の新潟 いつもそばに本が 侵された死者へ心ない祈り 「アジア」への郷愁 麻疹は、文校で 教育の果て真の解放は 私の三冊 私がいだいている済州島 現実認識における革命 あるべき国へのレクイエム 二つのメモから そこで生きとおしている人の詩 背中合わせの申し子どうし 梁石日の詩の所在 にじみ出る原景 長篇の下地を成す短篇 四百字の「こころの書」 ほか39編
内容紹介植民地下朝鮮から「在日」を生きぬく詩人であり思想家、金時鐘の思索の全てを集成。9は、エッセイや文学論、跋文集、社会批評、対談、講演などを収録する。
ISBN13978-4-86578-461-9
本文の言語jpn
書誌番号1112025358

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
ぼくの羊飼い少年 15-17
悲劇まるごと一編の詩に 18-21
五十年の距離月より遠く 22-25
むぐらの奥、土盛の墓 26-29
この開かれない闇 30-33
「【ユル】島」をご存じか 34-36
在ってない故郷よ 37-39
「解放」の年、“皇国臣民”は途方に暮れ 40-41
祖国はるか国境の新潟 42-45
いつもそばに本が 46-49
侵された死者へ心ない祈り 50-52
「アジア」への郷愁 53-54
麻疹は、文校で 55-58
教育の果て真の解放は 59-60
私の三冊 61
私がいだいている済州島 62-69
現実認識における革命 70-71
あるべき国へのレクイエム 75-78
二つのメモから 79-81
そこで生きとおしている人の詩 82-100
背中合わせの申し子どうし 101-104
梁石日の詩の所在 105-110
にじみ出る原景 111-113
長篇の下地を成す短篇 114-117
四百字の「こころの書」 118-121
叡智の日本語をもった人 122-125
青春がまっ盛りであった頃のこと、 126-129
語りかけうる現実に向かって 130-134
深奥な実験詩 135-138
短歌的抒情、この無明なる深淵 139-142
命が豊かになるとは 143-144
詩は現実認識における革命 145-147
私は何者なのか 148-150
詩歌に欠ける変革意識 151-152
音韻性軽んじた現代詩 153-154
やさしく響く童謡・抒情歌 155-156
季村敏夫「花椿賞」受賞祝辞 157-160
細見和之「三好達治賞」受賞祝辞 161-167
転位への渇望 171-176
たしかな「在日」賛歌 177-184
詩集『白と黒』をぜひ読んでもらいたいために 185-191
映像がかかえる言葉 192-197
私自身のありようを照らし出す灯り 198-200
抵抗詩人の系譜 203-208
まずは六人の詩人から 209
尹東柱詩集『空と風と星と詩』 210-213
『朝鮮詩集』を再訳するに当たって 214-219
再度『再訳朝鮮詩集』を連載するに当って 220-221
尹東柱・生と詩の光芒 222-252
陰のなかの「夫婦別姓」 255-258
「南北共同宣言」で思うこと 259-270
犠牲いつも無辜の民 271-272
「拉致事件」を見つめなおして 273-276
情報化時代の昨今の今も、 277-278
人は拉われ、心は奪われ 279-285
お互いを見つめなおす契機となるよう 286-289
拉致問題から日本と朝鮮の関係を考える 290-300
猪飼野 301-304
共鳴の裏側“朝鮮”は遠く 305-306
祖国と在日を生きる意味を見据えて 金 石範/述 309-333
我らが文学と抵抗の日々を想起する 金 時鐘/述 334-360
詩は書かれなくても存在する 363-383
狼が見えた少年 多和田 葉子/著 389-399
故郷への訪問と詩の未来 文集Ⅲ 細見 和之/著 400-410

レビュー一覧

レビューが登録されていません。