張 雅/著 -- 勁草書房 -- 2026.5 -- 910.263

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県立 一般閲覧室 /910/263/24 1111144404 一般   在架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル南洋に向かう女性作家
タイトルカナナンヨウ ニ ムカウ ジョセイ サッカ
副書名帝国日本の南洋統治と女性表象
副書名カナテイコク ニホン ノ ナンヨウ トウチ ト ジョセイ ヒョウショウ
著者 張 雅 /著  
著者カナチョウ ガ
出版地東京
出版者勁草書房
出版年2026.5
ページ数7,327,6p
大きさ22cm
シリーズ名KUNILABO人文学叢書
シリーズ名カナクニラボ ジンブンガク ソウショ
シリーズ巻次4
書誌年譜年表文献:p315~323
内容紹介帝国日本の南洋への軍政拡大の中、女性作家たちは占領地で何を見、何を語ったのか。占領者の立場や個人のアイデンティティ、オリエンタリズムなどが交差するなか、作家たちの他者との関係性、その眼差しのあり方を考察する。
一般件名日本文学-歴史-昭和時代
一般件名日本文学-作家
一般件名植民政策
一般件名日本-対外関係-東南アジア-歴史
ISBN13978-4-326-80067-4
本文の言語jpn
書誌番号1112097127

目次

序章
1 本書の問題意識と研究意義
2 先行研究
3 本書の考察対象
4 本書の視点
5 本書の構成および各章の概要
第Ⅰ部 「南進」する女性の表象と語り
第一章 帰郷と異郷の間で揺らぐ女性の主体性-森三千代「国違ひ」と「帰去来」を中心に
はじめに
1 南洋に行き戻った日本人女性像
2 民族を超えた新しい家庭像
3 重層的な支配関係
結びにかえて
第二章 一九四〇年代における<南進女性>の言説の諸相-表象される<南進女性>と自己語りする<南進女性>を通して
1 文学
2 マスコミにおける女性の南進の推進
3 文学作品からみる<南進女性>の表象
4 座談会からみる<南進女性>の語り
結びにかえて
第Ⅱ部 女性作家の南洋体験
第三章 一九四〇年代の女性作家の作品からみる仏印像-「日仏協力」という<帝国>間の関係性を中心に
はじめに
1 仏印へ赴く女性作家の役割
2 「敵」か「友」か
3 女性作家の描いた仏印
結びにかえて
第四章 「物見遊山」の視察行なのか-三宅艶子『比島日記』と川上喜久子『フィリピン回想』の比較を通して
1 フィリピンに徴用された作家
2 三宅艶子と川上喜久子の日記の特質
3 占領地の「女」としての特殊性
4 虚構されたフィリピンの「平和」
5 フィリピン要人との交流
結びにかえて
第五章 森三千代の仏印小説における二つの交遊-「安南」と「日本の花」を視座に
はじめに
1 「安南」における近代の明暗の狭間に生きる安南女性
2 「日本の花」
結びにかえて
第Ⅲ部 女性作家の南洋記憶の再構成
第六章 「文明化」の暴力を剔抉する-森三千代の「豹」における改作をめぐって
はじめに
1 時代状況からみる<戦中版>と<戦後版>の位置づけ
2 <戦中版>と<戦後版>のテクストの改作
結びにかえて
第七章 「日本人女性」を模倣する被占領地女性と「西洋人」を模倣する占領地男性-小山いと子『火の女』をめぐって
はじめに
1 小山いと子の南洋体験
2 抵抗する女性から服従する女性へ
結びにかえて
第八章 南へ追われて南でふれ合いを求めて-林芙美子の南洋小説を中心に
はじめに
1 林芙美子の南洋体験
2 南洋の記憶を語り直す
3 戦場の性
4 戦場の私的恋愛関係
結びにかえて
終章
総括

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