濱中 春/著 -- 名古屋大学出版会 -- 2026.6 -- 425.7

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県立 一般閲覧室 /425/7/35 1111211585 一般   在架 iLisvirtual

資料詳細

タイトル図像論争
タイトルカナズゾウ ロンソウ
副書名ゲーテのニュートン批判を再考する
副書名カナゲーテ ノ ニュートン ヒハン オ サイコウ スル
著者 濱中 春 /著  
著者カナハマナカ ハル
出版地名古屋
出版者名古屋大学出版会
出版年2026.6
ページ数8,372,72p
大きさ22cm
書誌年譜年表文献:巻末p13~37
内容紹介ゲーテの野心的な色彩研究において、独自の生命を宿した図版はいかなる働きを担っているのか。テクストだけでは見えない、単なる対立を超えたニュートンとの関係と、「知」の形成におけるイメージの能動的作用を捉える。
個人件名Goethe Johann Wolfgang von
個人件名Newton Isaac
一般件名色彩論
ISBN13978-4-8158-1236-2
本文の言語jpn
書誌番号1112102651

目次

序章
1 『色彩論』の図版集
2 図版の目的
3 「図像論争」としてのニュートン批判
4 イメージの自然(ピュシス)ともう一つの論争
5 本書の構成と方法
第Ⅰ部 表象と認識
第1章 「主観的実験」のための図法
1 ニュートンの「主観的実験」
2 「図」の「ずれ」の描写
3 実験の「空間の状況」
4 投影図と「直立図」
5 観察者の目
6 図像と認識
第2章 半透明なイメージ
1 ニュートンの「基本実験」
2 断面図と図法の不統一
3 遠近法と表象の透明性
4 『色彩論』における「半透明」
5 半透明なイメージとしてのスペクトル
6 『光学』におけるスペクトルの「半影」
7 「半透明」の色彩論と光学
第Ⅱ部 戯画と風刺
第3章 点線の記号論
1 「ニュートンの偽りのいかがわしい図」
2 円の連なりとしてのスペクトル
3 ゲーテの反論
4 スペクトルの辺の描写
5 『光学』の図における点線
6 ニュートンの図のパロディ
7 認識論的な風刺
第4章 蝿とトランプ
1 「ニュートンの虫と均質光」
2 『光学』第一篇第一部の実験14とゲーテの反論
3 実験装置としての図版
4 風刺画としての図版
5 光学的視覚と図像学的視覚
6 文字へのまなざしとニュートン光学のアポリア
第5章 グリッドの解体
1 ゲーテのグリッド
2 『光学』第一篇第二部の命題八と図12
3 グレンと『一般学芸新聞』の図式
4 『色彩論』の図版Ⅸ・Ⅹ
5 色彩の行進
6 三角形とグリッド
第Ⅲ部 イメージの受動と能動
第6章 イメージの「拷問」
1 『光学』の図の改変
2 『光学』第一篇第一部の実験9とゲーテの反論
3 光線から「光像」へ
4 図の反転・回転・分解
5 ニュートンの光学研究のパロディ
第7章 行為するイメージ
1 図中の文字と「像行為」
2 ニュートンの図の行為主体性
3 ニュートンからゲーテへ
第Ⅳ部 物質・手技・装置
第8章 色彩の現前
1 屈折の法則をめぐる図像論争
2 ニュートンによる屈折の法則の図解
3 ゲーテの批判
4 図版の彩色技法と色彩の現前
5 ニュートンの白い紙
6 現象としてのイメージ、経験される色彩
第9章 実験者の手と職人の手
1 実験者の手の図像
2 色彩の変容説をめぐる論争
3 職人ニュートン
4 手品師ニュートン
5 イメージによる手の復権
補章 科学と工芸
1 図版の彩色という技芸
2 一八〇〇年頃の版画の彩色事情
3 ヴァイマルの公国産業社の彩色工房とゲーテ
4 『色彩論』の図版の彩色の経緯
5 「半芸術」としての染色術と彩色術
第10章 円環と回転
1 色彩の円環ダイアグラム
2 ニュートンの色彩環
3 ゲーテの色彩環
4 イメージの操作性と回転性
5 円盤の回転と色彩の混合
6 「すべての色の一回り」
7 ゲーテのはずみ車と「見かけの円盤」
8 視覚の歴史における断絶と連続
終章
1 虹をめぐる図像論争
2 デ・ドミニスとデカルト
3 デカルトとニュートン、ニュートンとゲーテ
4 デカルト、ニュートン、ゲーテ、マイアー
5 対話するイメージ

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