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展示テーマ長谷川町子が描いた戦中・戦後のふくおか ~長谷川町子没後30年~
展示期間:令和4(2022)年12月1日(木曜日)から令和5(2023)年3月30日(木曜日)
令和元(2019)年に放送50周年を迎えたアニメ『サザエさん』。原作者の長谷川町子が、百道海岸で登場人物の名前を考案したことはよく知られています。
幼少期をふくおかで過ごした町子は、14歳の頃に一家で上京し漫画家を志しますが、太平洋戦争の激化に伴い、昭和19(1944)年、町子24歳の頃に再度ふくおかに移り住みます。
今回のミニ展示では、町子が描いた戦中・戦後のふくおかの光景と、その関連資料を「西日本新聞社勤務時代の町子」、「町子が描いた博多港引揚」、「町子が描いた進駐軍とふくおか」の三つのテーマでご紹介します。
戦争の影響下で懸命に暮らすふくおかの人々と、それを見つめ、読者を明るい気持ちにさせるような挿絵や漫画として描いた町子の目線を感じていただければと思います。
今回の主な展示資料
- 『長谷川町子 昭和を描いた国民的漫画家』 長谷川町子美術館/監修 平凡社 2021年 (K726//Sハ)
- 『地べたの戦争 記者に託された体験者の言葉』 「言葉を刻む」取材班/著 西日本新聞社 2021年 (K391//Sジ)
- 『博多港引揚』 引揚げ港・博多を考える集い/監修 図書出版のぶ工房 2011年 (k369//Sハ)
- 『博多港引揚資料展 付録「子どものためのリーフレット 引揚ってなんだろう?」』 福岡市保健福祉局総務部総務課/編集 福岡市保健福祉局総務部総務課 2002年 (K369//Sハ)
- 『サザエさんうちあけ話』 長谷川 町子/著 朝日新聞出版 2016年 (726/1/S885)
- 『米軍が写した終戦直後の福岡県』 木村 秀明/編集 引揚げ港・博多を考える集い編集委員会 1999年 (K391//Sベ)
今回の展示資料目録
今回の展示資料目録(PDF:233KB)