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福岡県立図書館詳細蔵書検索 所収資料群一覧

九州歴史資料館のホームページでは「福岡県史編纂史料」の詳しい概要が御覧になれます。

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平成24(2012)年3月現在

あ行
No. 文書名 年代 概要 所収目録(刊行年) 所蔵機関 所蔵区分 件数
1 明石家文書 近世・近代 福岡藩の浦方文書。文政年間から箱崎触大庄屋を務めた浦庄屋明石家に伝来。文化・文政期(19世紀前期)以降の博多湾岸から筑前海全域に及ぶ文書。箱崎触は那珂郡志賀浦等を含み糟屋郡箱崎浦から宗像郡鐘崎に至る十三浦を管轄する。長崎警備の水夫の問題なども含まれている。 『福岡県近世文書目録 第1集 』(1970) 福岡県立図書館 所蔵 532件
2 秋月諸家文書 近世・近代 筑前国秋月藩領が出所と推定される諸種史料。享保19年(1734)~大正7年(1918)まであり、明治以降の帳簿類が主。享保19年「天神講定書帳」、明和元年(1764)~弘化3年(1846)、および明治6年(1873)~18年の天神講や頼母子講に関する史料がみられる。そのほかには、金借用簿、普請支出簿、賃金催促の訴えに対する「裁判言渡書」など。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 15件
3 秋吉文書 近代 かつて大分県立中津中学教員を勤めた秋吉家の史料。主に辞令と蔵書類である。昭和18年(1943)、中津中学校の創立50周年に際し、秋吉三郎は「本校教育尽瘁」につき表彰されている。詳細は不明だが、蔵書から国語・漢文を担当したと推測される。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 243件
4 足立文書 近世・近代 博多大濱の商家、足立家の文書。屋号は米屋、油屋。扱っていた米、油、肥料をはじめ、手広く商いを行っていたようである。主たる史料は、それらの商いに関する帳簿、書状、為替手形、仕切書などである。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 548件
5 伊熊(イ)文書 近世・近代 福岡藩の武家文書。近世では、知行地の「百姓軒附帳」・「名寄帳」、「剣道免許状」などの他、書籍類、近代では、郵便局「信使」辞令、「朝鮮総督府看守」辞令、九州鉄道株式会社「駅夫」辞令などがある。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 116件
6 石野文書 近世・近代 筑後国生葉郡下宮田村(うきは市吉井町)の庄屋を勤めた石野家の史料。元禄12年(1699)~大正7年(1918)のもので、半数ほどが近世史料。多くは天保期以降にの下宮田村庄屋を務めた石野隆七・丈一に関わる史料。このほか近世中期の貢租や水利、周辺諸村関係、日田街道に近いため交通関係、隈上川より引いた用水路関係、慶応期から大正期までの公用・私用の日記類など。
「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録 別ウィンドウで開きます
『福岡県地域史研究 第18号』(仮目録、2000)
九州歴史資料館 所蔵 419件
7 石橋文書 近世・近代 早良郡入部村の大地主・石橋家の史料。明治30年代をの講・納税・小作・早良貯蓄銀行関係を中心に、その他にも雑多な史料が含まれる。安永期から明治8年頃までの土地の質入、売渡証文の一群や、近世から明治初年にかけての土地異動を照合した戸長役場文書など。
「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録 別ウィンドウで開きます 九州歴史資料館 所蔵 228件
8 石橋(ハ)文書 近代 明治以降の地主史料を中心とする文書。明治14年(1881)に、山門郡中島村・東開村・明野村・豊原村・皿垣開村・佃村で実施された裂地調べの史料、明治20年の地目変換、落地編入、畦畔新設関係の帳簿、明治30年代以降の小作地台帳、昭和期の小作米台帳など。家関係では家訓・遺言など。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 320件
9 益軒書簡 近世 福岡藩の儒者貝原益軒(1630-1714)から同藩儒者竹田春庵定直(1661~1745)に宛てた書簡。益軒の多方面にわたる著述の実態等を知ることができる。竹田家から当館及び九州大学図書館に折半して譲渡された。 『福岡県近世文書目録 第2集』(1972) 福岡県立図書館 所蔵 598件
10 大浦家資料 近世・近代 怡土郡田中村(糸島市二丈)の大浦家の史料。天保~大正期にかけてのものだが、ほとんどが明治期。金銭・土地の貸借・売買関係史料、および地券も多い。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 852件
11 大川架橋工事関係資料 近代 福岡県柳川土木事務所および大川橋架設工事事務所が作成した簿冊5点。3点は昭和28年(1953)~30年度の筑後川にかかる大川橋架設工事関係史料、2点は昭和28年度の山門郡三橋町内における県道災害復旧工事と、昭和35年度の柳川市橋本開地内での海岸堤防修復工事関係。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 5件
12 大田資料 近世・近代 福岡藩の藩政資料。長崎警備、系譜、系図、法令、支配、軍事、武術、管内の絵図56点の外、刊本(福岡藩学者の著作)も多く含まれている。元福岡県立図書館長大田光次氏旧蔵。明暦~大正。 『福岡県近世文書目録 第1集 』(1970) 福岡県立図書館 所蔵 555件
か行
No. 文書名 年代 概要 所収目録(刊行年) 所蔵機関 所蔵区分 件数
13 貝原収蔵文書 近代 戦前期に大陸で活動した実業家貝原収蔵(1879-1973)の関係史料。貝原益軒の分家筋に生まれ、修猷館、東洋協会(拓殖大学)を卒業後、商船会社を経て、大連で煙草販売を行う。明治39年東亜煙草株式会社に転社し、第一次大戦期には東洋塩業株式会社常務取締役、青島塩混保管倉庫会社取締役、青島塩業組合長などを歴任し、居留民や日本人企業全体のとりまとめを担った。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 131件
14 「糟屋郡史」編纂関係資料 近代 昭和13年(1938)に皇紀2600年記念事業として開始された「糟屋郡史」編纂に関する史料。詳細な目次も決定し、一部原稿の執筆も終えていたが、遂に完成されず、途中で計画は放棄された。編纂に関する事跡、収集史料、未定原稿からなる。収集史料は全て写しだが、原本が既に失われたものもある。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 219件
15 糟屋郡・宗像郡戸長役場関係資料 近代 明治13年(1880)から20年までの、糟屋郡・宗像郡の戸長役場関係資料6点。相互の関連は認められない。
「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 15件
16 香月(と)家文書 近世・近代 小倉藩の村方文書。旧・方城町教育委員会が集めた古文書群のひとつ。幕末から明治初期の文書。田川郡郷村帳、御奉行様御廻村諸控、殿様御成入用など。 『福岡県古文書等緊急調査報告書 9 田川市・田川郡』(1985) 福岡県立図書館 寄託 31件
17 桂家文書 中世・近世 福岡藩の武家文書。皆済状、代官算用状の他、京都の画家海北方雪(1598-1677)から桂氏に宛てた書簡も含まれる。中世末期の赤間関に関する文書も含まれている(伝来の経緯は不明)。『福岡県史 近世史料編 福岡藩初期(上)』(1982)に一部活字化されている。 『福岡県近世文書目録 第2集』(1972) 福岡県立図書館 所蔵 56件
18 倉田家文書 近世・近代 福岡藩の村方文書。倉田家は宗像郡津丸組頭(大庄屋格)で酒造業等を営んでいた。安政年間以降の藩庁からの御書付類が主。 『福岡県立図書館収集文書目録 第2輯』(1972) 福岡県立図書館 所蔵 31件
19 黒田家文書 近世・近代 福岡藩の藩政資料。藩の記録の大部分は第二次世界大戦中に消失したが、他に筑紫女学園高校、福岡市博物館で所蔵。江戸中期以降の公儀御勤之部(朝鮮人来聘記、長崎勤番、家譜など)、法令、日記、御用状、御家臣之部など。黒田家執事、藤井甚太郎氏蒐集分も加えられている。 『福岡県近世文書目録 第1集 』(1970) 九州歴史資料館 所蔵 470件
20 黒田(立花薦野丹治)家文書 中世・近世・近代 古くは糟屋郡薦野城主薦野氏への立花道雪、大友義統等の感状等。薦野増時(1543-1623)は立花道雪から立花姓を与えられた。その後、黒田家重臣として仕え黒田姓を与えられた。近世文書は家譜、知行目録など。従前の「薦野文書」と「立花文書」を平成15年度に現文書名に変更。 『福岡県近世文書目録 第4集』(1976) 福岡県立図書館 寄託 77件
21 桑野(稔)家文書 近世・近代 小倉藩の村方文書。旧・方城町教育委員会が集めた古文書群のひとつ。田川郡上野手永組伊方村庄屋文書。日用記録、村古事記など。文政~明治。 『福岡県古文書等緊急調査報告書 9 田川市・田川郡』(1985) 福岡県立図書館 寄託 9件
22 桑野(芳)家文書 近世・近代 小倉藩の村方文書。旧・方城町教育委員会が集めた古文書群のひとつ。田川郡上野手永組伊方村の白鬚、八幡両社に伝来する宮座文書。御宮座面付帳写、御宮座完帳写。延享~昭和。 『福岡県古文書等緊急調査報告書 9 田川市・田川郡』(1985) 福岡県立図書館 寄託 2件
23 古賀(昌)文書 近代 生葉郡千代久村(うきは市吉井町富永)の有力家古賀家に関係する史料6点。明治初期の千代久村の土地関係が伺える。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 6件
さ行
No. 文書名 年代 概要 所収目録(刊行年) 所蔵機関 所蔵区分 件数
24 齋藤家文書 近世 福岡藩の武家文書。長崎御越座御供覚書(天保8)、御巡見御船列など。 『福岡県近世文書目録 第2集』(1972) 福岡県立図書館 所蔵 113件
25 佐治(洋)家文書 近世・近代 福岡藩の浦方文書。旧・宗像郡津屋崎町に伝来する商家文書。佐治家は旧豊臣家臣で、江戸時代より廻船業、酒造業を営み、近代は保険業も営む。 『福岡県立図書館収集文書目録 第2輯』(1992)
『福岡県立図書館収集文書目録 第4輯』(1994)
福岡県立図書館 寄託 1431件
26 篠崎文書 近代 明治7年(1874)~昭和6年(1931)の大福帳など長帳11点の史料。篠崎家については所在地を含め、現在のところ明らかでない。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 11件
27 篠田文書 近代 秋月藩士篠田家の慶応~昭和43年(1968)までの史料。明治初期から昭和10年代までの甘木郵便局関係資料がほとんど。明治維新後の六代定明は秋月郵便局、続いて甘木郵便局取扱役となり、晩年には筑前国三等局長郵務協議会会長を務めた。7代定規・8代定明も同職を務めている。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 234件
28 篠原家文書 近世・近代 福岡藩の町方文書。博多の商家「錦屋」の文書。屋敷絵図・証文・辞令等。文政~明治。 『福岡県立図書館収集文書目録 第1輯』(1986) 福岡県立図書館 所蔵 129件
29 末次家文書 近世・近代 福岡藩の町方文書。博多の商家、末次家の文書。博多年行司を務め、切手支配・船庄屋役等も務めた関係で、役向きの文書が多い。他に「末次家文書」は「福岡県史編さん資料」の「筑前古文書」の中にあり。 『福岡県近世文書目録 第4集』(1976) 福岡県立図書館 所蔵 231件
30 瀬高酒造合資会社資料 近代 山門郡瀬高町(みやま市)にあった清酒「杉翠印」醸造元の帳簿類12点。時期は大正元年~15年度で、内容、年代ともばらつきがある。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 12件
31 世良家文書 近世・近代 小倉藩の村方文書。旧・方城町教育委員会が集めた古文書群のひとつ。明治初期赤池村庄屋、弁城村里掌、船庄屋を務めた家の文書。田畑下見帳等。 『福岡県古文書等緊急調査報告書 9 田川市・田川郡』(1985) 福岡県立図書館 寄託 625件
32 戦時婦人生活資料 近代 主に愛国婦人会、主婦之友社から発行された書冊類からなる。愛国婦人会は、「我カ国婦人結束ノ力ニ依リ国運ノ隆昌及社会ノ福祉ニ貢献シ併セテ婦人ノ智徳ヲ錬磨シ其ノ地位ヲ向上セシメムルトスル」ことを目的として、明治34年(1901)に創立。主婦之友社から発行された『主婦之友』は月刊誌。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 59件
33 園田文書 近世・近代 園田家は久留米藩の家老の岸家の陪臣。近世文書は達や岸家書状、家長役誓詞など。達は、近世中期以降の藩財政悪化による家中仕置が主。近代文書は、金銭貸借関係が認められるほか、6代目治興による武芸活動関係や漢詩・和歌なども多い。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 258件
た行
No. 文書名 年代 概要 所収目録(刊行年) 所蔵機関 所蔵区分 件数
34 大悲王院文書 近世・近代 福岡藩の寺社文書。糸島郡前原町雷山にある千如寺の塔頭・大悲王院の文書。安政~明治の建築用材木・薪用材木仕組払願・植林願等。 『福岡県立図書館収集文書目録 第4輯』(1994) 福岡県立図書館 所蔵 659件
35 高嶋(五)家文書 近世・近代 福岡藩の村方文書。旧糸島郡志摩町に伝来。志摩郡井田原村、小金丸村庄屋文書、御床触御免普請軸帳、御達写、要用録、宗旨改帳、人高目録、田畠名寄帳、庄屋心得書など。元禄~大正。 『福岡県古文書等所在確認調査報告書1』(1977) 福岡県立図書館 寄託 441件
36 高畠文書 近世 福岡藩士高畠家の文書17点。文書にみえる高畠五郎右衛門由寿は、中村家から高畠家に養子に入り、文政6年(1823)に家督を相続、納戸勤を命ぜられ、その後さまざまな役を勤めた。この他に文久から明治にかけての、筑前各郡の絵図や海路図、屋敷図、道中図なども残る。(地図・絵図史料目録を参照) 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 17件
37 竹田文庫 中世・近世・近代 福岡藩の儒者竹田春庵定直(1661~1745)以降、竹田家代々の詩歌稿日記書、和書漢籍など。中世史料として備中新見庄の文書を含む。中世~明治。一部は県指定有形文化財(古文書)(「竹田家所蔵文書 八巻 附 筑前国続風土記 一箱、黒田家譜 一箱」 昭和35年4月12日)。一部が『益軒資料4 書翰集(上) 九州史料叢書』(1957)、『 同5(下) 』(1959)に活字化されている。 『竹田文庫目録(稿)   福岡県文化会館収蔵』 (1972) 福岡県立図書館 寄託 3839件
38 筑前宗像郡宮座資料 近世・近代 福岡藩の村方文書。宗像郡内各社に伝存した宮座文書。元九州大学教授古野清人氏(宗教社会学)の収集による。元禄~明治前期。 『福岡県立図書館収集文書目録 第3輯』(1993) 福岡県立図書館 所蔵 25件
39 地図・絵図史料(「福岡県史編纂史料」) 近世・近代 福岡県史編纂事業では、文書史料とともに地図・絵図・写真も収集している。多くは購入史料だが、家分け文書の中にも散見され、整理が終了次第、目録に追加していく。地図には、近世の手書きの国・郡絵図のほか、明治以降の地形図、俯瞰図、博覧会等の案内図などがある。広告の記載も見られ興味深い。絵図は、屋敷図・家相図など。なお目録化にあたって、地域分類(福岡全域、北九州地区、筑豊地区、福岡地区、筑後地区、その他)を行い、各地域の中で年代順に並べた。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 204件
40 戸川(博)文書 近代 福岡藩士戸川家の明治・大正期史料。戸川直は明治18年(1885)、士族授産事業のひとつ、筑陽社の設立に参画し副社長となり、また県会議員も務め、様々な企業の設立にも関与した。文書は戸川直の日誌類、北筑軌道・筑紫水力電気・十七銀行等々の営業報告書、農業関係そして書籍類などからなる。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 312件
41 杤木商事資料 近代 杤木商事株式会社は、大正4年(1915)12月に杤木順作商店の業務一切(海陸運送業、石炭販売業、鉄工造船業、代理業、請負業などを)を継承して設立された。八幡製鉄所内および東京・京浜・阪神・上海などに支店・出張所を置いた。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 17件
42 友枝村役場文書 近代 旧上毛郡友枝村(築上郡上毛町)の役場文書7点。上毛郡(明治29年以後は築上郡)役所からの告示、公告、訓示など通達文書の綴りが中心で、事実上は郡役所文書というべき史料。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 7件
43 鳥居文書 近世・近代 旧久留米藩士鳥居家の幕末~大正・昭和期の史料。土地売渡証文や書簡が多数のほか、漢詩も多い。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 303件
な行
No. 文書名 年代 概要 所収目録(刊行年) 所蔵機関 所蔵区分 件数
44 中尾文書 近世・近代 旧筑前国裏糟屋郡の大庄屋、同郡下原村庄屋を勤めた中尾家の文書。近世の庄屋文書、文化・文政~明治期の家文書、貸借関係文書が主。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 2482件
45 中間唐戸水門文書 近世 宝暦年間に遠賀川と洞海湾を結び開鑿された堀川運河の、中間および寿命の唐戸水門普請関係史料。元々は河守神社や一田家など堀川関係諸文書のいずれかと一体のものと考えられる。文政期以降の水門や上家の普請、堀川筋の板橋の架替えなどに関する長帳、小横帳など。ほかに、嘉麻郡岩崎村庄屋組頭の願書や書状も含む。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 14件
46 西原(隆)家文書 近世・近代 福岡藩の町方文書。旧・糸島郡前原町に伝来。志摩郡前原宿の商家文書(呉服商)。幕末。 『福岡県立図書館収集文書目録 第1輯』(1986) 福岡県立図書館 所蔵 71件
47 野田大塊文書 近代 三池郡岩津村(みやま市高田町)出身の政治家・実業家野田卯太郎(1853-1927)の関係文書。野田は県会議員を経て衆議院議員となり、政友会幹事長や副総裁、国務大臣を歴任した。また永江純一とともに、三池銀行、三池紡績を設立し、東洋拓殖副総裁も務めた。史料は概ね書簡を中心とする約2,300点の文書、日記・手帳、約300点の書類からなる。特に書簡に含まれる政治情報は多岐にわたり、関係会社や同業組合の活動など、財界史料としても貴重。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 4462件
は行
No. 文書名 年代 概要 所収目録(刊行年) 所蔵機関 所蔵区分 件数
48 羽野文書 近世・近代 福岡藩の武家文書。「若君様御宮参之節供奉行列次第」、「公家衆御馳走代被仰付覚書」、土地売買関係、書状など。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 165件
49 林(美)文書 近世・近代 福岡藩の大工頭のもとで大工棟梁を務めた林家の史料。近代には福岡簀子町惣代も務めており、その史料も含まれる。文書は建築間取図や部材見積りなど、建築・修復関係の近世史料が大半を占め、江戸藩邸関係、各所定番役宅・遠見番所・台場など警備関係、奉幣使・巡見使などの饗応関係、寺社関係、福岡城三ノ丸御下屋敷関係などに大別される。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 545件
50 東下村史料 近世・近代 豊前国上毛郡友枝手永の諸村史料。東下村(築上郡上毛町)に関する史料が大多数。享保~明治前期だが、多くは文政期以降のもの。近世史料は庄屋史料で、近代史料は上毛郡第65区関係、地租改正関係、および各種書式の雛形など。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 129件
51 福岡県史編さん資料 中世・近世・近代 福岡藩を主体とする藩政資料。小倉・久留米・柳川藩関係の資料を一部含む。中世及び明治以降の資料が若干ある。明治初期に福岡県史編さんを目的として、長野誠(芳斎)氏によって収集された。この編さん事業は明治10年頃に途絶。一部が「福岡県史資料」(伊東尾四郎編・福岡県刊・昭和7年~14年)に収録。従来は大田資料と一括して「県政資料」と称された。 『福岡県近世文書目録 第1集 』(1970) 福岡県立図書館 所蔵 951件
52 福岡県酒造組合資料 近代 明治22年9月に設立された福岡県連合酒類製造同業組合(翌年4月福岡県酒造業組合、同32年12月福岡県酒造組合と改称)の史料。「決算報告書」、「総会決議録」などを含む。
「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 30件
53 福岡藩関係史料 近世・近代 福岡藩関係の雑多な史料群。古書店より一括で購入したもの。諸家譜・系図、書状、兵法書、絵図、地誌、日記・紀行ほか。近世初頭~大正期までみられるが、近世後期~明治期にかけてが多い。青柳種信や長野誠の名もみられる。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 633件
54 福田文書 近世・近代 筑前国遠賀郡陣原村(北九州市八幡西区)福田家の史料。明治初期には稲、麦、菜種、生蝋が生産されていた。史料は、寛政~昭和戦前期におよぶ福田家の家政史料で、寛政期の借用証書や、明治期の売買史料が中心。また、昭和戦前期の書簡や日本製鉄八幡共済組合「愛国国債共同購入掛金現在高通知書」、「従量電灯料領収証」なども含む。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 65件
55 藤井(甚)文書 近世・近代 福岡県の歴史学者藤井甚太郎(1885-1958)と、旧福岡藩士藤井家に関する文書。甚太郎は福岡市の藤井家に生まれ、糟屋郡古賀町(古賀市)で成長し、修猷館、旧制五高を経て、東京帝国大学文科大学史学科に進学した。大学院で徳川幕末史を研究、その後文部省維新史料編纂事務局に入り、維新史・憲政史の研究者として歩んだ。文書は近世期のものが多い。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 167件
56 方城町役場資料 近世・近代 小倉藩の村方文書。田川郡上野手永組下各村の水帳。対象は上伊方村・下伊方村・畑村・弁城村。天和~慶応。 『福岡県古文書等緊急調査報告書 9 田川市・田川郡』(1985) 福岡県立図書館 所蔵 37件
57 本田(誠)文書 近世・近代 筑前国遠賀郡岩屋浦(北九州市若松区有毛)の浦庄屋本田家に伝来した文書。慶長期より明治期におよぶ。岩屋浦は、響灘に面した有毛村の枝郷で、遠見番所(島番役)も設置された。史料は、近世を通じて浦庄屋文書が充実するほか、寛政期以降の海難の浜証文類や、田畠関係証文も多い。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 176件
ま行
No. 文書名 年代 概要 所収目録(刊行年) 所蔵機関 所蔵区分 件数
58 松村(ム)文書 近世・近代 筑前国福岡紺屋町(福岡市中央区)の商家松村家に関する史料。松村家(楠屋)は、享保初期から質屋と酒造を営み、享保末期には多くの商品を取り扱っている。次第に格式商人としても成長し、幕末期には格式のNo.3「大賀次」となっている。史料は正徳3年(1713)以降から見られ、多くは近世後期~明治前期のもの。享保以降の経営帳簿、諸種の売買・借用証文、預り手形、口上書、願書などが残る。藩士からの借財返済にかかる史料も少なくない。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録 別ウィンドウで開きます
『福岡県地域史研究 第17号』・『同 第18号』・『同 第23号』(仮目録、2000・2001・2006)
九州歴史資料館 所蔵 1192件
59 松屋文書 近世・近代 筑後国柳川中町(柳川市)で米屋を営んだ松屋の史料。「大福万覚帳」と題する長帳7点である。1点が安政6年(1859)で、他は明治14年(1881)、21年、23年~36年。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 7件
60 御笠郡土木資料 近代 現・筑紫野市域の旧役場史料と考えられる土木関係の公文書。明治27・28年(1894・95)頃の図5点、台帳6点からなる。図と台帳は対応関係が認められる。なお「吉木村」、「紫村」、「杉塚村」名が残る、明治22年の町村合併以前に作成された史料も含まれる。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 11件
61 水城文書 近世・近代 筑前国御笠郡山家村(筑紫野市山家)の水城家旧蔵史料。山家は長崎街道の宿場町であり、そこで「郡屋守」を務めた水城正五郎、「山家駅河口屋」水城五郎七らの家に伝来したもの。史料は軸帳など村方史料や藩政関係史料、幕末の風説書などのほか、家関係では近代の日誌や、明治5年(1872)の宅地周辺の図が残る。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 51件
62 水崎(五)家文書 近世・近代 福岡藩の浦方文書。現・福岡市西区今津の浦庄屋に伝来。廻船業関係記録類を主とし、浦備金借用、講など金融関係資料がある。また明治初年の就学奨励、今津小学校費等の教育関係資料が多い。宝暦~明治。 『福岡県近世文書目録 第3集』(1973)
『福岡県古文書調査報告書 13 近世海運関係資料調査 昭和63〜平成3年度 』(1992)
福岡県立図書館 寄託 414件
63 宮川文書 近代 元九州大学教授(経済学)の宮川謙三氏(1934-2005)宅に保存されていた、福岡医学校に関係する史料。福岡医学校は明治12年(1879)7月に東中洲に開設し、翌13年1月に開校した。史料のほとんどは明治10~20年代のもので、当時の講義スタイル、内容などが窺える。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 60件
や行
No. 文書名 年代 概要 所収目録(刊行年) 所蔵機関 所蔵区分 件数
64 安見家文書 近世・近代 福岡藩の武家文書。福岡藩士(馬廻組)安見氏の関係資料。幕末から明治にかけての徳義の日記、武道免許状(新影流・中和流など)、借用証文、宗門改などのほか、黒田家譜などの写本類、玉の緒集、鈴屋歌集などの歌書がある。天明~大正。 『福岡県近世文書目録 第4集』(1976) 福岡県立図書館 所蔵 247件
65 矢野文書 近世・近代 筑後国生葉郡朝田村中津留名(うきは市浮羽町)の矢野家の史料。安永期~明治期のもので、ほとんどが矢野家宛の借用文書と講の文書からなる。借用の引当には、田畑のほか講口・籾・辛子(芥子)・仏具・荷舟等が見られる。講の内容は、伊勢講・頼母子講・畳講等。近世の矢野家については不詳だが、明治期の矢野茂七は、資産家で、清酒醸造を営み、村会・郡会議員や、大石銀行の監査役を務めた。  「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 380件
66 矢野(久)文書 近代 浮羽郡吉井町(うきは市)の矢野久治の関係史料。矢野久治が株式を所有した生吉銀行・筑後軌道・連絡自動車の会社や、九州鉄道(現西鉄)の営業報告書類を中心としたもの。矢野久治の詳しい経歴は不明である。最も量的にまとまるのは生吉銀行に関する史料。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
九州歴史資料館 所蔵 36件
67 矢山村史料 近代 京都郡矢山村(行橋市)の史料。矢山村は、慶長期(1596~1615)以前は京都郡に属したが、のち平尾台の草刈権に関する利害を異にしたため、上矢山と下矢山に分村し、上矢山村は企救郡、下矢山村は京都郡に属し、それぞれ矢山村となる。史料は小倉県、京都郡からの布告・布達などを綴った公文書。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 13件
68 鑓水文書 近世・近代 筑後国生葉郡妹川村(うきは市浮羽町)の鑓水家に伝来した史料。鑓水家は妹川村藤波名の名頭役を家職とし、明治期には村政にも深く関わった名望家。近世史料は、田畑畝高・物成・山関係や幕末の農兵・軍役関係ほか、多くの売買・貸借関係証文を含む。また、幕末期の妹川村が関わった秣山をめぐる山論関係史料は注目される。近代史料の大部分は、名頭で後に保長、姫治村村会議員、助役をした鑓水球平次の代のもの。地租、・村政関係のほか、家関係史料も多い 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録 別ウィンドウで開きます
『福岡県地域史研究 第19号』・『同 第20号』(仮目録、2001・2003)
九州歴史資料館 所蔵 617件
わ行
No. 文書名 年代 概要 所収目録(刊行年) 所蔵機関 所蔵区分 件数
69 渡辺(半)文書 近代 築上郡角田村(豊前市)の渡辺半九郎家の文書。明治10~30年代の土地・小作関係の家史料や役場史料からなる。 「福岡県史編纂史料」所蔵史料目録
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九州歴史資料館 所蔵 99件
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