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江戸時代の藩について調べる

2012年10月

現在の福岡県は、28市、30町、2村があり、地理的、歴史的、経済的特性などから、「北九州」「福岡」「筑後」「筑豊」の4つの地域に分けられています。旧国名でいえば、筑前国、筑後国、豊前国の一部からなっています。 福岡県にあった江戸時代の藩の調べ方についてご案内します。

1.福岡県内にあった旧藩

藩とは、近世大名領の総称、また明治新政府成立当初の地方行政区画の一つです。藩の呼び方は、規模の大小に応じて国・郡・城下町などの地名、大名の姓などを冠して用いられます。(『国史大辞典11』 吉川弘文館 1990)

図1江戸期における藩領

出典:『福岡県における市町村の自主的合併等の推進方策に関する調査報告書』九州経済調査協会 1999

2.福岡県内の旧藩について調べる

旧国名から調べる

藩主の姓から調べる

『国史大辞典』 吉川弘文館 1979-1997(210/03R/70-1)
福岡県にあった藩(大名家)は、筑前国では黒田家、筑後国では田中家、有馬家、立花家、豊前国では細川家、小笠原家などがあります。

市町村史(誌)から調べる

福岡県内郡史(誌)・市町村史(誌)リスト

図2福岡県の旧国域と郡域(明治11年)

出典:『福岡県における市町村の自主的合併等の推進方策に関する調査報告書』九州経済調査協会 1999

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