当館では、昭和48年から全国でも珍しい映画資料を収集しています。
そのきっかけとなったのは、昭和45(1970)年に、宗像郡津屋崎町(現在の福津市)の萩尾武美氏から、多くの映画資料をご寄贈いただいたことでした。
萩尾氏は長年福岡市の広告社に勤務されていた関係で、昭和10年代から30年代の邦画・洋画のプレスシート類、スチール写真、パンフレットなどを収集しておられました。
(※冊子体の『萩尾資料目録』(029/291R/S1-28)から内容を確認できます。)
その後、毎年、県内の映画館・配給会社や地域の方々に映画関係の資料をご寄贈いただいており、令和5年3月末現在で約17,000タイトルに達しています。
館内閲覧のみでのご利用となります。複写はできませんので、ご了承ください。