「白雪姫」「赤ずきん」「ヘンゼルとグレーテル」など、グリム童話よばれている物語は、グリム兄弟によって、採集・記録されたドイツの昔話です。
グリム兄弟が19世紀に出版した『子どもと家庭のメルヒェン集』には、200話が収録されています。
わが国では明治期に紹介されて以来、子どもたちに親しまれてきました。
2005−2006年は「日本におけるドイツ年」です。これにちなんで、当館が所蔵するグリム童話のさまざまな本を紹介いたします。
この機会にどうぞご覧になり、ドイツに伝わる昔話の魅力を再発見してください。子どもの頃に読んだなつかしい本にまた出会えるかもしれません。