調査・質問内容
質問番号 |
0000025901 |
状態 |
受付済 |
質問日 |
2021/02/13 |
福岡県にゆかりのある感染症を題材にした文学作品はありますか。
図書館からの回答
回答状態 |
公開済 |
公開日 |
2021/09/21 |
関連質問番号 |
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〇福岡県にゆかりのある文学作品で、感染症を題材にした作品として、以下の資料がある。
参考資料1『あぶだ春朔 小説種痘事始』p.243-336
また、「きわめて私的なあとがき」p.340に、「緒方春朔は、疱瘡の根絶を生涯の念願とした医師で、福岡県甘木市の秋月に墓所や居宅跡がある。」と紹介されている。
〇著者が福岡県出身で、感染症が内容に含まれるものとして、以下の資料がある。
参考資料2 帚木 蓬生/著 『アフリカの蹄』
出版社HPの内容紹介
「絶滅したはずの天然痘を使って黒人社会を滅亡させようとする非人間的な白人支配層に立ち向かう若き日本人医師。留学先の南アフリカで直面した驚くべき黒人差別に怒り、貧しき人々を救うため正義の闘いに命をかける。証拠品の国外持ち出しは成功するか!? 黒人差別に怒る日本人医師を描く冒険小説!」参考URL1講談社BOOK倶楽部(https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000197673 最終確認:2021.06.23)
参考資料3 帚木 蓬生/著 『アフリカの瞳』
出版社HPの内容紹介
「10人に1人がHIVに感染している国南アフリカ。かつて白人極右組織による黒人抹殺の陰謀を打ち砕いた日本人医師・作田信はいま、新たな敵エイズと戦っていた。民主化後も貧しい人々は満足な治療も受けられず、欧米の製薬会社による新薬開発の人体実験場と化していたのだ。命の重さを問う感動の長編小説。」参考URL2講談社BOOK倶楽部(https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000204505 最終確認:2021.06.23)
参考資料4 松本清張/著 『砂の器』
「ハンセン病」を題材にとった社会問題作。
あらすじは、次の参考資料を参照。
参考資料5『「松本清張」で読む昭和史』
参考資料6『松本清張と映画』
参考資料7 北原白秋/著 『柳河版 思ひ出 抒情小曲集』p.4-47
柳川で過ごした幼少期を綴った「わが生ひたち」のなかに、「虎列拉(コレラ)」p.17や「窒扶斯(チフス)」p.26-27についての記述がある。
参考文献
参考URL
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