事例詳細
調査・質問内容
質問番号 | 0000012736 |
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状態 | 受付済 |
質問日 | 2018/09/04 |
「上人」と「聖人」の違いは何か知りたい。
親鸞はなぜ聖人なのか併せて知りたい。
図書館からの回答
回答状態 | 公開済 |
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公開日 | 2019/04/03 |
関連質問番号 |
◆参考資料1 『日本大百科全書 12』
p79【聖人】の項目
「仏・菩薩の別称が転じて、有徳(うとく)の僧の尊称として用いられるようになったもの。上人(しょうにん)、聖(ひじり)ともいう。(中略)聖、聖人、上人との間に厳密な区別はみられない。浄土系諸宗では上人号が用いられ、なかでも真宗では列祖は上人とよぶが、宗祖に限って親鸞聖人とし、日蓮宗でも日蓮聖人とよんでいる。」
の記述あり。
◆参考資料2 『岩波仏教辞典第二版』
p542【上人】の項目
【上人】「すぐれた人、高徳の人の意。」
p543【聖人】の項目
【聖人】「わが国では僧侶の敬称の上人よりも一段高い尊称語として使われ、浄土真宗では親鸞を、日蓮宗では日蓮を聖人とよぶ。」
の記述あり。
参考資料3 『佛教大辞典』p501【上人】【聖人】の項目
【上人】「高徳の僧侶に対する尊称。」
【聖人】「上人よりもさらに尊敬の念をこめて用いる尊称。たとえば浄土真宗では親鸞を聖人とよび、列祖を上人とよぶ。」
の記述あり。
参考文献
タイトル | 注記 |
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日本大百科全書 12 | p79 |
岩波仏教辞典 | p542-543 |
仏教大事典 | p501 |
例文仏教語大辞典 | p584 |
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