事例詳細

調査・質問内容

質問番号 0000023490
状態 受付済
質問日 2020/07/04

青いバナナと、黄色いバナナではどちらがビタミンが多いのか?

図書館からの回答

回答状態 公開済
公開日 2021/02/18
関連質問番号

♦参考資料1『バナナで10歳若返り! 見つけた!女性を美しくする果物』 p.63
「バナナは熟度によって効能が違います!
熟し具合で色が変わっていくバナナ。あまり知られていませんが、実はその成分も徐々に変わっていくのです。(中略)青めバナナ オリゴ糖が多く整腸作用が高い→黄色バナナ 美容にいいビタミンが果物の中で随一!→茶色バナナ 免疫力を高める力がアップ!」
の記述あり。

♦参考資料2『医者がすすめる!夜バナナで8割の不調は治る!』p.38-39
「「熟度」で変わる、バナナの健康・美容効果
「難消化性デンプン」が豊富な「緑(青め)バナナ」
(中略)バナナは熟成するとともにデンプンが糖化されます。熟成前の「緑(青め)バナナです。熟成前の「緑(青め)バナナ」には、分解、糖化される前の「難消化性デンプン」が多く含まれ、これが食物繊維同様に働くため、特に高い「整腸効果」が期待できます。」
の記述と、フィリピン産バナナ100gあたりの糖量とデンプン量のグラフ掲載あり。

「「美容ビタミン」たっぷりの「黄色バナナ」
(中略)「黄色バナナ」には「ビタミンB群」の「ビタミンB₂」「ナイアシン(ビタミンB₃)」「ビタミンB₆」が多く含まれます。これらは不足すると皮脂の調整に狂いが生じて吹き出ものができたり、皮膚炎を起こしやすくなり、肌荒れにつながることから「美容ビタミン」とも呼ばれます。」
の記述あり。

「「IL-12」が免疫力を高める「茶色バナナ(黒バナナ)」
(中略)「茶色バナナ」には、マウスへの経口投与実験で血中内で免疫活性を高める効果がわかった物質「IL-12」が増加しているという研究結果があります。また、「茶色バナナ」には果物では珍しい「リン脂質」が含まれ、この働きで胃潰瘍抑制効果が期待できるというデータもあるのです。」
の記述と、追熟で高まるバナナの「IL-12」増強効果のグラフ掲載あり。

参考文献

タイトル 注記
バナナで10歳若返り! p.62-63
医者がすすめる!夜バナナで8割の不調は治る! p.38-39
バナナ
栄養価早見表
バナナ学入門
食材図典

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