事例詳細

調査・質問内容

質問番号 0000039174
状態 受付済
質問日 2025/06/24

『東路日記』(あずまじのにっき)と『二荒詣日記』(ふたらもうでにっき)について知りたい。

図書館からの回答

回答状態 公開済
公開日 2026/03/24
関連質問番号

『東路日記』および『二荒詣日記』について
◆参考資料1『近世女人の旅日記集』 p.313
◆参考資料2『近世福岡地方女流文芸集』p.59-60
筑前の国学者・伊藤常足(1774-1858)の門人であった小田宅子(1789-1870)は、同じ門下の友人・桑原久子(1791-1853)の誘いを受けて総勢7名で旅に出た。天保十二年(1841)閏正月十六日から同年六月十二日まで、約5ヶ月間におよぶ旅となった。
この旅について、宅子と久子は後にそれぞれ旅日記を書いた。久子は旅から3年後の天保十五年(1844)に『二荒詣日記』を、宅子は旅から10年後の嘉永四年(1851)に『東路日記』の初稿本を書き上げ、さらに7年後に決定稿を完成させたようである。

①『東路日記』について
初稿本(写本)
 福岡女子大学所蔵。
◆参考資料3・4 雑誌『香椎潟』40号に上巻、41号に下巻の翻刻・解題あり。
決定稿(写本)
 福岡県立図書館所蔵(各務文書33)。
◆ 参考資料5・6『東路日記』(上・下)の紙焼き本あり。また図書館ホームページ内のデジタルライブラリで閲覧することができる。参考資料1『近世女人の旅日記集』に翻刻・解題あり。
また、『東路日記』は参考資料7『姥ざかり花の旅笠』(田辺聖子著)として小説化されている。

②『二荒詣日記』について
◆参考資料2『近世福岡地方女流文芸集』p.59に「少なくとも二つの写本がある」とある。
◆参考資料8に翻刻・解題あり。一つは.桑原龍一氏(久子の子孫)所蔵本。他の一本は行方不明。


参考文献

タイトル 注記
近世女人の旅日記集 p.311-414『東路日記』解題・翻刻
近世福岡地方女流文芸集 p..59-97『二荒詣日記』解題・翻刻
香椎潟 1995年3月 40号 p.65-91「福岡女子大学附属図書館蔵『東路日記』翻刻・解題(上)」井上敏幸・進藤康子・酒井美和・森田由美
香椎潟 1996年3月 41号 p.79-105「福岡女子大学附属図書館蔵『東路日記』翻刻・解題(下)」井上敏幸・進藤康子・酒井美和・森田由美
東路日記 上 福岡県立図書館所蔵の紙焼き本
東路日記 下 福岡県立図書館所蔵の紙焼き本
姥ざかり花の旅笠
芦屋町歴史民俗資料館図録 p.23-24

参考URL

タイトル 注記
福岡県立図書館デジタルライブラリ 『東路日記』(上・下巻) 2026.2.9最終確認

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