仕事と暮らしのコーナー、7月のテーマは「夏を迎える」です。梅雨空の日々があけたら、夏本番です。冷たいデザートやアウトドアなど、夏を楽しく過ごすヒントになる本を選んでみました。暑さをしのぐ食の知恵、体調管理やスキンケアについての本も選びました。去年と違う夏を、暮らしの中に取り入れてみませんか?
プリザービング /オーディド・シュウォーツ/著,手塚 勳/訳 /山と渓谷社
「プリザービング」とは保存食作りのことです。ジャムやピクルスなどを作るうえでの、よく知られたテクニックを始め、燻製や塩漬け、乾燥、壺保存、フルーツカード、フルーツチーズなど、日本ではあまり知られていない処理法まで、150品のレシピを紹介しています。写真が鮮やかで、目にも楽しい本です。夏の休暇に、ゆっくり、保存食づくりはいかがですか。
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休む技術 /西多 昌規/著 /大和書房
仕事も家事も休む間がない、という方におすすめします。「休み」が仕事にとっても人生にとっても、とても重要なものであることを、科学的な要素と臨床面からの経験とを織り交ぜて、わかりやすく説明してくれます。やることがありすぎて混乱したら? 大失敗のダメージにくじけそうになったら? そんなときこそ、上手に休んで切り替えましょう! ちょこっとゆるめてパフォーマンスと気持ちを上げるコツがわかります。
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