仕事と暮らしのコーナー、10月のテーマは「料理をたのしむ」です。食欲の秋です。旬の食材で、お好みの料理や、健康に気を配った料理を作ってみませんか? さまざまな料理のレシピのほか、料理に関するエッセイや食材の栄養に関する本を集めてみました。
江戸おかず / 車 浮代/著 /講談社
冷蔵庫がない、燃料が高い、油と砂糖が高価、基本的に四ツ足の肉食禁止とされた江戸時代。そのため、旬の素材と保存食、時短料理、油・砂糖の使用は最小限、魚介や野菜中心、という、現代の視点で見るとエコでヘルシーな料理が食べられていました。健康・時短・経済的な知恵に満ちた70品のレシピを紹介しています。
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おいしいもののまわり /土井 善晴/著/グラフィック社
食にまつわる32の話を収録しています。料理研究家として活躍している著者の、料理することへの向き合い方、調理のコツや道具の扱い方などがやさしく書かれた本です。「料理とは命をつくる仕事である。ゆえに、料理はつくる人が主役でなければならない。」著者のことばに、料理すること、食べることの意味について改めて考えさせられます。
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